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社長メッセージ

JA西日本くみあい飼料株式会社神戸本社工場

当社はJAグループの一員として、近畿・中国・四国の2府13県の畜産生産者の皆様に安全・安心で高品質な「くみあい配合飼料」および単味飼料・畜産資材をお届けすることを基本に、畜産生産者のニーズ・課題解決に向け総合的に対応することを使命とした会社です。

JAグループの畜産事業は、海外における飼料穀物の調達にはじまり配合飼料の製造・供給、生産者への生産指導、と畜・加工、販売にいたる畜産事業のバリューチェーンを構築しています。

全農グループの「生産者と消費者を安心で結ぶ懸け橋になります」の経営理念に基づき、当社はバリューチェーンの生産(川上)事業における飼料事業を担う会社として大きな役割を担っています。

近年、地球温暖化等による環境問題への意識の高まり、SDGs(持続可能な開発目標)やカーボンニュートラルの実現、政府の「みどりの食料システム戦略」の策定など、持続可能な農業・社会への貢献が求められています。

また、新型コロナの感染拡大、ロシアのウクライナ侵攻等、世界規模での飼料原料作物の需給バランスの変動や国家レベルでの経済・食糧戦略の見直しの影響により、畜産を取巻く環境は非常に厳しく、めまぐるしく変化しています。

このような環境の中、全農グループは2030年の目指す姿として「持続可能な農業と食の提供のために “なくてはならない全農”であり続ける」を掲げています。

その中で、畜産事業の2030年のあるべき姿として3点掲げています。

  • (1)生産者への支援強化を実施し生産基盤が維持・拡大されていること。
  • (2)生販一体の取り組みにより畜産経営の安定がはかられていること
  • (3)JAグループ利用率の向上により事業分量の確保とシェア拡大が図られていること

当社は2030年のあるべき姿を目指し、JAグループのバリューチェーンの一角としてさらに機能強化し、将来に向け生産者とともに歩んでいきます。

「心」を大切にし、社是である「農家と農業への貢献」「安全と安心の提供」「社員の健康と働き甲斐」を常に念頭におきながら、事業環境の変化に対応し生産者の負託に応えることができる会社であり続けることを目指します。

そして、生産者・JAグループをはじめ関係する皆様から「西日本くみあい飼料は安心で信頼できる会社だ」と言われるようになることが私の目標です。

JA西日本くみあい飼料株式会社代表取締役社長 神野 正二

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